美味・雑記

美味しいものときどき温泉etc. | 東京とその周辺の美味しいお店や温泉について紹介する雑記ブログ

【那須湯本】珍湯?名湯!「喜楽旅館 老松温泉」

お馴染みの有名スポット

f:id:nekonomatsuge:20190502180214j:image

ブログを始めてみようと決めた時、真っ先に思い浮かんだのが那須湯本にある『老松温泉』でした。

15年程前に知人に連れてきてもらってからお世話になっています。建物ばかりが注目されていますが素晴らしい温泉です。

これまで、私が実際に聞いた話や体験を少しですが記したいと思います。

ほとんど廃墟?

数年前に偶然観たテレビで、建物が半壊していたと知った時は本当にビックリしました。唖然を通り越して大爆笑してしまいました。それまでは、奥まで進んで外観を見たことがなかったので本当に驚きました。

↓は昨年の秋に撮ったもので、那須街道から来た様子です。この反対側が半壊状態です。

f:id:nekonomatsuge:20190502181839j:image

久々に行くと建物の老朽化があきらかに進んでいました。後ろに写っているのは元旅館でしょうか廃墟です。廊下もズボッと行きそうなので気をつけて歩かないといけません(廊下の突き当たりに穴が空いてました汗)。

特に女湯の脱衣所は床がフカフカです。何十年前の忘れ物?同じ物が置いたまま…。

もう本当にカオスなのですが最高のお湯だけを目指して、お湯以外は気にしないです。

f:id:nekonomatsuge:20190502182223j:image

浴槽は2つあって、熱い湯と温い湯に分かれていましたが、今はひとつしかお湯が入っていません。1つだけでも残してくださり、本当に有り難いことです。

聞いた話

PHは中性で硫黄を僅かに含むとのこと。マンガンを多く含み、糖尿病の方にとても良いそうです。飲泉もできます。苦くて気の抜けた炭酸をもっと濃くした味がします(前の日に大雨が降ると味が薄くなります)。

あと、アトピーに良いとのこと。聞いた話ですが、温泉を調べるために持ち帰った方がいて、なんとかという珍しい成分(話してくれた方もわからない)が入っていたとか。全国的にみても珍しい泉質らしいです。

私の体験

初めて入った際、何をしても治らなかった季節性の酷い肌荒れが一回でかなり良くなりました。近くの「鹿の湯」や「雲海閣」も大好きな温泉です。しかし強い酸性のために刺激が強すぎて肌荒れが悪化したこともありました。

こちらのお湯は肌を鎮静し改善してくれます。翌日の体調も良くなるので、とくに季節の変わり目など定期的に通いたいのですが、遠いのでなかなか行けません。

代わりがない温泉

f:id:nekonomatsuge:20190502182407j:image

上手く表現出来ないのですが、お湯が違うんです。「代わりがないからね」とご一緒した方から必ず出る言葉です。こちらのお湯が好きな方なら分かると思います。

エピソード

10年以上前は、混雑を避ける為に朝一で行ったりしていました。お湯を継ぎ足すと、貴重なお湯だからと怒られたりもしました。病気が治り感謝の気持ちでお掃除をして帰った話、湯治目的で遠方から通われている方、ほかにも大怪我の治療や術後回復に毎日こられている方など様々なエピソードを聞きました。

地元の方も多かったのに、最近は殆ど人と会いません。

20年間、毎日来ている方も「誰も来ないよ。」とおっしゃっていました。(一時期、お湯が出なくなった影響で、廃業したと思っているのか、高齢のため通うことが難しくなったのか理由はわかりません。)その方は、翌日の疲れの取れ方が全然違うとのことで、ほぼ毎日車で片道40分かけて通っているそうです。「私の運転ができなくなるか、ここが無くなるかどっちが先か。」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

テレビやネットの影響でしょうか、比較的、男湯の方には人が来ているようです。

おわりに

ご主人のお話の感じだとあまり長くは営業しないと思います。いつ廃業されても不思議ではないので、毎回、これで最後だと言い聞かせながら悔いのないように入っています。

ここの温泉が好きな方の目に止まってくれたら嬉しいです。…おこがましいですが、もし癒しを求めている人の目にとまったなら…「温泉いいよ!」と伝えたい。

温泉の凄さを実感し、温泉が好きになるきっかけをくれた「老松温泉」のお話でした。

また、色々と思い出したことを書いてみようと思います。つづく?

喜楽旅館老松温泉

 住所:  栃木県那須郡那須町湯本181

 入浴料:500円